昨年秋、中国語を話す団体のお客様が、立ち入りを禁止している庭園内へ靴下のまま入り込むという事案が発生し、他のお客様のご迷惑となる行為が確認されました。
当日は小雨の影響もあり、濡れた靴下のまま邸内に戻られたことで、廊下や畳に足跡が残り、清掃作業に大きな負担が生じました。
また、庭園内の石灯籠によじ登るという非常に危険な行為も確認されており、安全管理上、見過ごすことのできない問題となっております。
さらに、邸宅内に入ってコート等の衣類を脱いで写真撮影をされる際は、脱いだ衣類はできる限り手に持っていただき、手に持てない場合には、他の観覧者の歩行の妨げとならないよう、通路の端や隅に置いてください。また、撮影は速やかに行っていただくようお願いいたします。日本人観覧者の観覧の仕方を参考に、周囲への配慮をもってご行動ください。
今後、同様の迷惑行為や危険行為が確認された場合には、ただちにご退館いただくとともに、入館料金のご返金には応じませんので、予めご了承ください。
皆さまが快適にご観覧いただけるよう、マナー遵守へのご理解とご協力をお願い申し上げます。